建築設計特論（大学院1年）
後期 〈選択必修科目 2 単位 講義〉 布施茂
■授業概要
建築設計の実務の流れに沿って企画業務、基本構想、基本設計、実施設計、工事契約業務、設計工事監 理、工事完成後業務と具体的なプロジェクトをもとに詳細に解説する。建築士事務所の経営、業務責任に ついて様々な事例を紹介しながら建築設計事務所の現状について講ずる。建築設計実務特論は、一級建築 士を取得し、建築家を目指す者は履修が望ましい。
■到達目標
建築意匠設計者として建築設計実務に関する知識を習得し、インターンシップを行う上で必要な知識を修 得する。
■授業計画
第01週 建築士と建築家
第02週 建築設計事務所
第03週 設計業務契約と業務報酬
第04週 建築設計事務所の経営
第05週 建築設計実務の流れ1
第06週 建築設計実務の流れ2
第07週 建築設計実務実例1（住宅／木造）
第08週 建築設計実務実例2（住宅／S造）
第09週 建築設計実務実例3（住宅／RC造）
第10週 建築設計実務実例4（美術館／SRC造）
第11週 演習発表-1
第12週 演習発表-2
第13週 まとめ
■履修条件
大学院デザイン専攻建築コース1年を対象とする。
■履修上の留意点
建築設計特論は一級建築士試験における実務経験に対応する科目である。
■準備学習
特になし
■成績評価の方法
出席状況、レポートの評価による総合評価
■テキスト・参考文献
特になし