共愛学園前橋国際大学4号館プロポーザル
共愛学園前橋国際大学には、既存の軸線が南北に広がっています。そこに、将来メインアプローチとなるキャンパス・モールから、東西の新たな軸線(中庭)を交差させ、軸線の交点を創りだすことで、キャンパス全体の中心、大学の新たな軸となるような建物を計画した。この建物は、新たな軸線(中庭)によって4棟に切り離された筒状のヴォリュームに、それぞれに異なる機能が配されています。南北軸から見ると、まるでワンルームの大空間の中で様々な行為が行われているかのように、賑わいのある風景が広がります。東西軸から見ると、中庭へ出てきた各棟の人々が異なる行為を行いながら、学生たちの新しいコミュニケーションの場となります。
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